FXと外貨預金
同じ海外の通貨を取り扱うものとして、FXと外貨預金を同じものと考えている人が多いですが、FXと外貨預金はまったく違うものです。
外貨預金は、預けた日本円分しか換えられませんが、少額で大きな取引ができるFXは外貨預金の何倍も多く換えることができます。
FXは買うだけでなく、先に売りから始められます。
外貨預金は、外国の通貨に換えて預金をすることです。預金ですので、先に売りから始めることはできません。
FXと外貨預金の違いは、外貨預金は手数料が高いのに対し、FXはその100分の1前後で済むことです。手数料は「買い」、「売り」の両方にかかるために往復の手数料が必要です。
たとえば、外貨預金の1回の手数料が1円なら往復で2円、それに対しFXは、往復2〜10銭と桁が違います。
外貨預金は銀行の扱いなので、銀行の営業時間しか取引できませんし、預金ですから現金化も満期まではできません。それに対し、FXは24時間で現金化がいつでも可能です。
FXは税金面でも違います。外貨預金は利息に一律20%の源泉分離課税がかかりますが、FXは為替差益とスワップ金利の両方とも雑所得扱いになり、利益が20万以下なら申告は不要です。20万以上でも、外貨預金よりも少なくなる場合もあってとても有利です。